今、自分は?
相続診断士の都丸です。
先日「人生三毛作」という考え方を聞きました。
ネット等で検索しても色々とたくさんの考え方が載っています。
私が聞いたのはあるご住職の考え方です。
「余生」ではなく「与生」
0~20歳は勉強人
20~60歳は仕事人
60歳~は使命人
人生の集大成は60歳を過ぎてからで、それまでに経験したさまざまなことをもとにして生きる時だそうです。
60歳からの人生は「余生」ではなく「与生」。
60歳を過ぎたこれからの人生は社会に与える時間なんですね。
人生100年時代と言われている今、じっくりと「与生」について考えてみてはいかがでしょうか。
ある海外の研究では2007年に日本で生まれた子の半数が107歳より長く生きると推計されているそうです。
「余生」とか「終活」というと、いかにも終わりに向かって行くようなイメージがありますよね。
「与生」と考え「終活」に対してしっかりと向き合うことで、そこから先の人生がより良くより輝かしく生きることにつながると思います。